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ベル鯖の献身クルセの駄文ですよ
by crescent666
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毎日が苦痛だった
心はがらんどうだった
何も無い僕の心に
君は僕に『世界』を与えてくれた
あんなにも辛かった毎日が
こんなにも幸せだったとは思いもしなかった
いつか誰かが言った
『人は誰もが永遠を願う』と
確かにそうだろ
今まさにそう思う
永遠なんて存在しないのに
僕らは願っている
叶いやしない『永遠』を
僕らは知らない
すでにそれは持っていることに
いつか君は言った
『あなたが私のすべてなんだよ』と
いつか僕も言った
『君が僕の世界なんだ』と
二人で歩く夕暮れの帰り道に
いつか二人はそう言った
『永遠』は誰かが創った幻想かもしれない
だけどここに君といる時間は
紛れも無く『今』なんだ
これからどれだけ季節が変わっても
僕ら二人がいたことは
決して揺るがない真実だから
いつか僕は言うつもりだ
『人が望むのは永遠でも今でもない
愛すべき人といる時間だけだ』と
君はどう思うかな?
あの時の様に
また僕の『世界』を変えてくれるかな
君がいなくなった今は
僕の心はがらんどうだ
こんな時間も
君といた日々で消えていく
僕の心にはまだ
君がみえている
by crescent666
| 2006-05-15 19:41
| 詩の月夜
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