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ベル鯖の献身クルセの駄文ですよ
by crescent666
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古びた時計が指す時間は
朝の5時
窓の外はうっすらと明るくなってきている
昨日の夜から回っている扇風機はもう止めた
変わらない日常に
毎日変わる朝
あの時キミがいた朝は
蝉の声が
喜びの歌に聞こえた
今、一人で迎えた朝は
蝉の声が
ただ、虚しく響くだけだ
あれから僕は
何度、朝を迎えただろう
あれからキミは
何度、朝を迎えただろう
夜が朝に変わる瞬間を
あの夏の日
窓の外を一緒に眺め
世界が変わるのを肌で感じた
あれから僕は
何度、窓を見ただろう
アレからキミは
何度、世界を見ただろう
古びた時計が指す時間は
あの時見た
朝がきた時間を指したまま
動いていない
変わらなかった日常が
変わらないあの日の朝を
眺めているの
世界で僕一人だけだろう
by crescent666
| 2006-08-19 05:09
| 詩の月夜
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